2022年10月20日、プロ野球ドラフト会議が行われ、支配下、育成合わせて126名が指名されました。今年は事前に9球団が1位指名を公表する事態となり、未公表の3球団の指名が注目されました。
この中で、横浜DeNAベイスターズは大阪桐蔭高の松尾汐恩捕手、阪神タイガースは高松商業高の浅野翔吾外野手、千葉ロッテマリーンズは立教大の荘司康誠投手を指名しました。抽選の結果、巨人と楽天が交渉権を獲得しました。ドラフト1位の結果は以下の通り。
各球団の指名選手一覧は下記にまとめました。
東京ヤクルトスワローズ | オリックス・バファローズ |
横浜DeNAベイスターズ | 福岡ソフトバンクホークス |
阪神タイガース | 埼玉西武ライオンズ |
読売ジャイアンツ | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
広島東洋カープ | 千葉ロッテマリーンズ |
中日ドラゴンズ | 北海道日本ハムファイターズ |
12球団の指名者数はこんな感じになりました。
12球団の支配下、育成含めた指名者数は126名。セ・リーグが57名、パ・リーグが69名でした。4軍を新設するソフトバンクが育成で14人指名したので20人で最多となり、2番目が巨人の14人になっています。
ポジション別にみてみるとこんな感じ。
指名された選手の半分が投手。捕手が1割、内野手・外野手が2割になっています。やっぱり投手が多いですね。「プロ野球選手になりたければピッチャーをやれ」って言われるのはこう言うことなんですね。
球団別にみるとこんな感じ。
どのチームもおおよそ半分は投手を指名しています。捕手の指名は少ないように見えますが、内野はファースト・セカンド・サード・ショートの4つ、外野はレフト・センター・ライトの3つなので4:3:1の比率なので、少なくはないようです。逆に、指名の比率では2:2:1になっているので内野手、外野手の方が少ないという結果でした。
この中から、何人がプロ野球選手になり、1軍で活躍するのか非常に楽しみです。
個人的な意見ですが、楽天6位の林投手の活躍に期待しています。2018年の金足農業戦のサヨナラ2ランスクイズはまだ覚えています。日本ハムの吉田投手との投げ合いを楽しみにしています。
ってことで、ではまたー。
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