2023年12月から運用開始された、SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)愛称 :SBI日本シリーズ 日本高配当株式(分配)についての話です。日本の高配当株に投資するアクティブの投資信託で、組み入れ銘柄の平均利回りは4%を超えています。新NISAでも人気の投資信託で、成長投資枠で投資できます。直近で純資産総額が500億円を突破したというニュースも出ていました。
設定来以降の純資産総額と基準価格の推移はこのようになっています。
このファンドは、「配当利回りに着目し、高水準のインカムゲインと中長期的な値上がり益の獲得によるトータルリターンの追求をめざします。」ということで。配当金が魅力的な投資信託となっています。
また、銘柄の選定については予想配当利回りが市場平均と比較して高い銘柄を中心に、配当の状況、企業のファンダメンタルズ要因、株価のバリュエーション等を勘案し、銘柄を選別しています。運用開始時の組入銘柄数は30銘柄程度で市場動向により変動するようです。
分配金は1月、4月、7月、10月の各10日に支払われますが、留意事項として挙げられている通り、分配金は投資信託の純資産から支払われるため、その金額の相当分、基準額が下がります。
SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)については動画も作っていますので、ぜひ見てください。
以下に、ファンドの情報をまとめました。また、他社の日本高配当株の投資信託とも比較しています。
SBI日本高株式ファンドはアクティブ運用なのに運用管理費用が0.099%とかなり低く設定されています。
決算日は1月、4月、7月、10月の各10日で、初回の分配金支払日は4月10日です。初回の分配金がいくらになるのか要注目ですね。
以下は、組み入れ上位30銘柄のリストです。直近の株価上昇の影響で、大手商社やメガバンク、ENEOSやINPEXなどは入ってないようです。
業種別では、このように上位30銘柄で、22業種になっています。全33銘柄で24業種はかなり分散されていると思います。ただ、鉄鋼や建設の比率が多く景気敏感色が強い気がします。
個人的な考えは「タブン買わない。」です。理由は、日本高配当株は個別で買っているので必要ないと思うからです。あと、投資信託では配当金を貰うより配当再投資でブクブク育っていってほしいという思いがあるからです。正直どちらが正解かは分かりませんが、インカムが欲しいなら、毎月定額切り崩しでいいじゃんと思う派です。
ただ、やっぱり毎月少額でもお小遣い的な収入も欲しいと思って、SBI証券の単元未満株で高配当投資もやってる優柔不断野郎なんですが。。。
最後に、あなたはどっち派ですか?
ってことで、ではまたー。
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