2024年からNISA制度が拡充されるようなニュースも出てきて、これから新しく投資を始めようとする人も増えてくると思います。その中でも配当金に興味があるけど、いきなり大金を使うのも怖いっていう人の参考になればと思います。優待は単元未満では得られない銘柄がほとんどですが、配当は1株からもらえるので、配当金目的でやるのであれば、1株から買える証券口座でやるのをお勧めします。
日本株編
10万円以内で毎月配当になるように銘柄を選ぶとなるとかなり厳選しないといけないのですが、4月/10月配当の銘柄が決めきれずJ-REITのETFにしました。(1660)MAXIS高利回りJリートが1/4/7/10月配当で利回り3.7%ほど。そして日本では珍しい年4回配当がある(8304)あおぞら銀行、3/6/9/12月の配当で利回りは6.2%。2/8月は(8570)イオンFS、イオン系の金融事業会社です。残りの5/11月の配当は(9837)モリト。服飾付属品の商社で金属ホックで世界首位。
保有比率はこんな感じになります。左が10万の配分で、右が配当金のグラフになります。4銘柄に絞ったので分散効果は期待できませんが、まあまあの配分になっていると思います。
利回りも4.6%あり、税引き後でも3.7%ほど。利回りはいいほうでしょう。8月が少なくなってますが、毎月数百円入ってくるといいですね。
各銘柄の配当金を下にまとめました。(株価は12/12時点)
米国株編
次は米国株で組んでみます。1ドル136円として、735ドルで計算してみました。
米国株はETFを使えば毎月配当の銘柄が多いので、毎月配当のハードルはかなり低くなります。ETFは配当金ではなく、分配金って言うみたいですがこの辺はスルーで。
利回り重視で行けば高配当ETFのQYLDとかでいいんですがそれでは評価額が下がっていく一方なので、株価と分配の両方の成長が見込めるETFも加えました。
左が735ドルの振り分けで、右が分配金のグラフになります。
増配系のETFのDGRWを1/4、S&P500のETFのSPLGを1/4、高配当のQYLDを1/4、残りをREITと債券(ハイイールド社債)という構成にしました。
各銘柄の配当金を下にまとめました。(株価は12/12時点)
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参考になりましたでしょうか。
ではまたー。
※最終的な投資判断は自己責任でお願いします。
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